しまつとぜいたくの間

著者、大村しげさんの紹介に、《京ことばだけで文章を綴り、京の暮らしや食べ物の事を随筆として描く》とあります。

読んでいると京都の暮らしが見えてきます。

とっくに手放しましたが、《大村しげの京のおばんだい》という本を持っていました。

おばんだい（日常のおかず）の作り方を通して、日々の暮らしが感じられる本でした。

物をトコトン丁寧に大事に使い尽くすのはしまつであり、ぜいたくな事だと思いました。