ミトンとふびん

この本のばななさんのあとがきに、

何ということもない話。

大したことは起こらない。

生きやすくなった。息がしやすい。

あの小説のせいかな?

まさかね。

と書いてあります。

この本はまさに、そんな感じです。

大した事は書いてないのですが、読後何となくそんな気持ちになるビタミン剤みたいな内容でした。